映画『マルサの女』山崎努が演じる権藤の名言『コップの水理論』とは?
金貯めようと思ったらね。使わないことだよ。あんたは葬式があれば1万、結婚式があれば2万と出すでしょ。そんなもの出してたら金は残らない。
100万あったって、使えば残らない。10万しかなくても使わなければ、丸々10万残るんだからね。
あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水、貯めてるとするね。
あんた、喉が乾いたからってまだ半分しか貯まらないのに飲んじゃうだろ。これ最悪だね。
なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって、溢れて、垂れてくるやつ。これを舐めて、我慢するの。
映画の名言を抜粋
少額の節約を理解しない夫は、大金を貯めることはできない
夫が、お金についてだんだんわかってきた結婚して半年が過ぎた頃に、
でもうみちゃん。大きいお金の節約はわかるけど、そんな小さい細々したお金を節約しても、大して変わらないじゃん。意味あるの?
それより結構貯まってきたから、資産運用しようよ!
と言ってきたので、このコップの水理論を説明しました。
確かに大きいお金なら簡単に目に見えてわかるけど、小さいお金でも使わなければ丸々残るんだよ!
まだ『もしもの時の蓄え』さえ貯まってないのに、資産運用だなんて言語道断!
今、資産運用しても、必要な時に引き出すことになって、損するだけだから!!
って。
まずは、コップの水を貯める
お金を全く使わなかったら、コップの水はすぐに貯まります。
でも、それでは生活できないから、使うお金を極力抑えます。
うみ家は結婚当時、給与も手取り13〜17万円と少なかったので、一ヶ月に使うお金を、10万円以下と決めていました。
それ以外は、全て貯金!
コップの水に回します。
いくらぐらいで、コップの水って満杯になるの?
うみ家の第一基準は、1500万円でした。
なぜ1500万円なのか
- 1000万円が、運用資金
- 500万円が、もしものための蓄え
としました。
もしもの時の蓄えってなに?
今現在は、年間180万円で生活しているので(結婚当時は、120万円でしたが)、何かあっても2年間以上は生活できる用
そして、生命保険に入ってないので、入院したりした時用
ちなみに車の任意保険には加入しています
コップの水を投資で増やせばいいじゃんという考えは
よっぽど才がある人なら別ですが、
今までいろんな家庭をみてきて、『絶対大丈夫です。引き出しませんから。』と言っていたのに、悲しくも大損をする人が多すぎて。
夫のように↑ちょっと貯まったからといって、投資しようとするのは愚の滑稽。
『途中でコップの水を飲んでいるのと一緒』ということです!
コップの水が満タン(1500万円)になったら、投資をして水をどんどん溢れさせる
満タンになるまでが大変で重要なので、このブログでは投資については、まだまだ触れません。
うみ家では、5年かからずに1000万円、7年ちょっとで1500万円貯まりました。
銀行を変える時に撮った写真↑
このお金は、夫の給料のみで貯めています。
とにかく使わない。
けど、その中でも、良いモノを食べて、着て、趣味も旅行も楽しんで、新築の部屋に住んで、というのがうみ家のモットーで、このブログでもそんな方法を伝授しています!
IQ:47の格言
ちなみに、うちの場合、第一基準の1500万円が貯まったからといって、生活を変えることもなく、同じように生活しています。
さほど、不自由もないし。
なので、意識せずとも、知らない間に、お金が、どんどん、どんどん、どんどん、貯まってきています。
参考記事↓
銀行口座を使い分ければ、1000万円が貯まる!6つの口座の使い方
【安物買いの銭失い】高くても気に入ったものを買う方がお金は貯まる
【良い物を安く買う方法】服は定価で買わない!じゃあどうすれば!?
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