医療費が高額になる時は、『高額療養費支給申請』をしよう!
高額療養費とは
自己負担限度額っていくらなの?
一般的には、こんな感じ↓
画像出典:全国健康保険協会(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030/r150#hutan)
でも会社によっては、自己負担限度額をもっと少ない金額にしている所もあるよ!
これを超えたら、戻ってくるんだ。
ちなみに自己負担限度額は、いつも払っている3割負担で計算するんだよね?
うん!そうだよ!
1ヶ月の基準は?
普通に、1月なら1日から31日。4月なら1日から30日だよ。
そうなんだ。病院にかかった日からじゃないんだね。
医療費は全て足していいの?
めちゃくちゃわかりにくいから、できるだけ簡単に説明するね。
まず、
- 医療機関ごとに計算する
- 同じ医療機関でも、『入院・外来・歯科入院・歯科外来』に分けて計算する
- 処方箋をもらって、調剤薬局に行った場合は、処方箋を交付した医療機関に含めて計算する
??
だよね。
図に書くとこんな感じ。
ほうほう。
同じ病院の外来なら足すことができて、足した額が2万1千円以上なら、高額療養の対象になるってことだね。
病院ごとに分けて、更に外来と入院、そして歯科を分けるってことだね。
そうそう。
歯科も入院と外来で分けるよ。
ほうほう。
説明はわかりやすかったけど、文字の色が見にくいね。
ごめん。
話は戻って、更に!
例えば、カイ君は私のことを扶養してくれているから、私も↑図のように支払っていたら、高額療養費の対象になるよ。
へ〜。世帯で考えるんだね!
確かに1人1人が1ヶ月に、約10万円ずつ払うって考えたらきついもんね。
うん。
払い戻されるって、まず窓口で全額払わないといけないの?
それが、今回の漫画で一番言いたかったこと!
3ヶ月以上!?長い!!
そうなの。
そんな時に、役立つ『限度額適用認定書』について詳しく
『医療費が高額になりそう。』と思った時に、申請して、もらっておけば、窓口で自己負担限度額までしか払わなくていいよ!
へ〜助かる!
発行までの期間は?どれぐらいかかるの?
発行機関によって違うよ!
じゃあとりあえず、早めに申請しておいた方が、いいね!
有効期限は?
別の病院にかかって、どこも高額だったらどうするの?
上記で見たように、2万1千円以上なら高額療養費制度の対象になります。
で、入院で24万円払って、窓口で見せたら、自己負担限度額だけしか払わなくていいというのは、わかるんだけど、外来で、合計で2万1千円以上だった場合とか、他の病院にも通院していて高額だった場合とかは、1ヶ月が終わった後じゃないと、わからないよね。
そうなんだよね。対象が複数あった場合は、
よ。
そうなんだ!
どこに申請すればいいの?
- 会社に勤めていたら、総務課に
- 自営業や年金をもらっていたりしたら、国民健康保険に加入していたら、市役所や町役場に
担当者に聞いたら、詳しく教えてくれるから、よくわからないまま行っても、大丈夫だよ!
IQ:33の格言
この制度について、詳しく覚える必要はありません。
ただ『こんなのがあったな〜。』程度でいいので、心の片隅に!
いざとなった時に、『そう言えば!!』と思い出してね!
必ずあなたの役に立つはず!
次は、更にお金が戻ってくる!行政制度!!だよ。
お楽しみに〜!
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